人間は過去の教訓に学ぶべきだが経験に楽観視してはいけない

 今年も熊が出没する季節になり,昨年被害が多かった県でも熊に襲われたニュースを聞きます。行政や警察も危険だから山に入らないよう注意勧告をしているようですが,耳を貸さない人も多いようです。山菜取りやタケノコ堀を年中行事としてとも楽しみにしている人もおり,過去に何ともなかったわけだから今年も大丈夫と安易に考えているのかもしれませんね。ただこの考え方はリスクがあり,例えば登山でもこの天候なら去年もも大丈夫だったから今年も大丈夫だと判断しがちです。災害でもこの地域は過去に被災した事がないと楽観しがちになる傾向はあります。
 そのような背景でもし何か起きた時に出てくるコメントが想定外だったという言葉です。人間は過去の教訓に学ぶ事は非常に大切ですが,過去の経験論や言い伝えで楽観視するのは非常に危険です。甘く考えると痛い目にあうのは世の常ですから,もう少し慎重に行動していれば防げたのにと感じる事故のニュースが少しでも減ってくれたらと願うばかりです。